人手不足、その原因とは…
日本の人口減少、特に若者の生産年齢人口の減少が著しいのが現在の日本です。
このようなことは、人口統計データからも当然のこととして、皆さんご存じです。
しかし、幹部のなかには、過去の高度成長期と同様な採用活動を期待している旨があります。
いわゆる“ザルすくい上げ方式”の求人です。
多くの人財を採用して、自社に適した者だけをふるいにかけ残すパターンです。
今では通用しません。
少ない人財からも、自社になじんでもらい、育成・定着化を進める方法に変わっています。
それは、母数である応募者が激減しているからです。求人媒体のせいではありません。
いまの営業活動のなかで、まず考え方の視点をかえる必要があります。
それは、売上を上げる=人を確保する という状況にあります。
つまり、人の確保と売上を上げることが、同じ程度の重要性を持っていることです。
売上は客単価、席数、回転率、営業時間によって左右されます。
この売上が人の確保ができないため、サービスが行き届かない、お客様が来店されるピークタイムでも人手不足で稼げない、シフト調整ができず営業時間を絞らざるを得ない状況にあることです。
最近では、人員不足で店舗内スタッフにコロナ感染者がでると、濃厚接触者の関係で店舗休業も余儀なくされています。余裕のない限界人員での店舗運営はリスクもはらんでいます。
人員不足であれば、売上を伸ばすチャンスを失ってしまいます。
図で表すと、
人財確保と定着化にたいする考え方は、大きく二つのプロセスに分けられます。
それは、「採用対策」と「定着化対策」です。
まずは、人の確保が第一条件となります。次に確保した人財に生き生きと活躍してもらう事です。
図解しますと次のステップとなります。
①~⑤つの大きな壁があると考えられます。
◆①募集落ち
この会社・店舗は私にとって、魅力的でない。
◆②応募落ち
応募はしたけれど、電話やお店の雰囲気、SNSの評判が悪い。
◆③面接落ち
面接での面接担当者の印象が良くない。
◆④初回落ち
初めての職場で、聞いていた内容と実際が大きく違う。
◆⑤1週間落ち
この状態の店舗では、仕事を続ける自信がない。
これらの課題を一つ一つ潰していかないといけません。
これらの課題につきまして、私どもはこれらの研修プログラムを用意しました。
ホームページの「お問い合わせ」欄よりお申込みください。
是非、検討してみてください。